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こんにちは!就労移行支援・自立訓練のgrowthです。

 

皆さん、ストレスを溜めてはいませんか?

ストレスを溜めすぎると不安やイライラした気持ちが増加します。他にも気分が落ち込みやすかったり、不眠の原因にもなります。

なので、ストレスを溜めすぎないようにしっかり発散していきましょう。

と言っても、どう解消していいかわからないという方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、様々なストレス発散法を紹介していきます。

  

ストレッサー

 

ストレスを生物に与える何らかの刺激の事をストレッサーといいます。

ストレッサーは、大きく以下の4つに分類されます。

  • 物理的ストレッサー(寒冷、騒音、行列 等)
  • 科学的ストレッサー(酸素、一酸化炭素、薬物 等)
  • 生理的ストレッサー(病気、疲労、不眠 等)
  • 心理・社会的ストレッサー(人間関係の悩み、将来への不安 等)

 

ストレッサーがストレスに繋がるかどうかは個人差があります。

例えば、ヘッドホンから漏れる音を聞いて嫌な人もいれば、気にしない人もいる。将来の自分を思い浮かべて不安になる人もいれば、どうにかなると思う人もいる。

これは人によって、性格や物事の受け止め方等が異なるからです。

 

ストレス反応

長時間ストレッサーによる刺激を受けたり、強いストレッサーを受けたときに「ストレス反応」として心理的、行動的、身体的反応があります。

これは、ストレスに適応しようとする自然な防衛反応です。

 

心理的反応

情緒的反応として不安や怒り、恐怖、落ち込み、孤独感などの感情が現れます。

その結果、集中することが困難だったり、判断力が低下したりなどの障害が現れます。

行動的反応

心理的な反応により、行動面にも変化が現れます。具体的には、過激な行動、泣く、拒食・過食、吃音、チック等です。

身体的反応

身体面では、頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、発熱、睡眠障害など、全身にわたる症状が現れます。

 

ストレス反応として現れる症状には個人差があります。例えば、大勢の人の前で発表する前日に腹痛でお腹を下す人もいれば、当日に泣き出してしまう人もいます。

さらに、ストレスが発散されず継続すると、ストレス障害と呼ばれる様々な障害へと進んでいくので注意が必要です。

 

ストレスを溜めやすい人の特徴

 

 

性格上、ストレスを溜めやすいタイプの人もいるようです

 

他人の意見に合わせてしまうタイプ

自分の意見を表に出さず、相手の意見に従ってしまうタイプの人は、気づかないうちにストレスを溜め込んでいる可能性があります。

 

完璧主義タイプ

どんなことにも真面目に取り組む完璧主義タイプの人は、物事を深く考えすぎたり、気を張りすぎてしまいストレスを感じやすいかもしれません。

 

責任感が強いタイプ

他人に頼らずに全て自分で行う責任感の強いタイプの人は、業務量が多くなってくるとプレッシャーも多くなり、ストレスに感じやすいかもしれません。

 

正義感の強いタイプ

正義感が強すぎると、自分は関係のないことにまで正しくあるべきだという思いから怒りが湧くことも。

 

忍耐強いタイプ

嫌なことや苦手なことでも最後までやり遂げる忍耐強い人。我慢をしすぎてストレスを溜め込んでいるかも。

 

柔軟に対応できないタイプ

一度決めたことはその通りにできないと納得がいかない人。融通が利かない人は急な変更があったときに気持ちを切り替えることができず、ストレスになるでしょう。

 

上記のタイプの人は決して悪いわけではありません。ただ、そのタイプが行き過ぎてしまうとストレスを感じやすいんじゃないかなと思います。

 

ストレス発散法

 

ストレスをなくすということは、ストレッサーをなくすということ。これは無理なことなので、溜まったストレスを発散する方法を紹介していきます。自分に合わない発散方法を試しても逆にストレスを増加させてしまう可能性があるので、ぜひ自分に合ったものを見つけて取り組んでみてください。

 

まずは太陽の光を浴びることから始めましょう。太陽の光を浴びることで、脳内に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。精神を安定させるセロトニン、分泌させなきゃもったいない!

少しだけ家から出て、太陽の光を浴びながら深呼吸するだけでもリフレッシュしていい気持ちになれますよ。

 

運動をする

先ほど紹介した幸せホルモンですが、実は運動をすることで増やすこともできます。運動をすると、やる気を高めてくれるドーパミンも増やせるのでストレス発散には持ってこいです。

日中に太陽の光を浴びながら適度に運動をすれば、気分爽快でリフレッシュできる人が多いのではないでしょうか。

 

感情を吐き出す

思い切り泣いたり笑ったりすることで、これまたセロトニンやドーパミンが分泌されます。また、副交感神経が優位になりリラックスできる効果もあります。

感動する映画や漫画などを見て、あえて感情を吐き出すのも効果的です。

 

趣味を楽しむ

趣味に没頭することで、日常の嫌なことを忘れてリラックスできるでしょう。注意してほしいのは、「やらなければ」という気持ちで無理やりな気持ちになってしまうことです。楽しむことを優先して行えるものにしましょう。

 

湯船につかる

ストレスは、自律神経の乱れを引き起こします。乱れた自律神経を整えるために湯船につかりましょう。入浴によって血行が良くなり体が温まると、自律神経にも良い作用をもたらします。熱すぎないぬるめのお湯に20~30分つかってみましょう。

 

しっかり睡眠時間を確保する

睡眠不足だと自律神経やホルモンバランスが乱れてしまいます。ストレスのせいで眠れないという人は、昼間に適度な運動をしてみましょう。運動によってリフレッシュできて、疲れることで夜はぐっすり眠れる。良いこと尽くしですよ。

 

何もしない時間を過ごす

何もせず、何も考えずに過ごす時間は脳を休める時間になります。忙しい世の中ですが、たまにはボーっとしてみてはいかがでしょうか。

 

逆効果なストレス発散法

 

そのときはストレス発散になっても、長い目で見ると逆効果な発散法もあるので注意が必要です。いくつか紹介します。

 

暴飲暴食

たくさん食べることでストレスを発散させるることはよくありません。体重増加に繋がり、それが新たなストレスを生む可能性も。一時の感情で暴飲暴食をするのはやめましょう。

 

喫煙

ストレス発散のために喫煙する人もいると思います。しかし、たばこを吸ってリフレッシュできてもそれは一時的なものです。むしろニコチンの影響でイライラしやすくなってしまうので逆効果です。

 

飲酒

飲酒することにより、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌が増えます。さらに、飲む回数が多いと日に日に量も増えていき、アルコール依存症になってしまう可能性もあります。ストレス発散のために過度の飲酒をするのはやめましょう。

 

まとめ

ストレスを発散できずに溜め込んでしまうと、体調を崩してしまい重大な疾患に繋がる恐れもあります。

ぜひ今回の記事で紹介したストレス発散法を試し、心身ともに健康な生活を送りましょう。

 

 

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