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利用者とスタッフで、毘沙門天大祭に参加してきました。このイベントは毎年多くの人々が集まる大祭で、特に商売補やっている地域の人々にとって、大切な行事となっています。

吉原本町駅から岳南鉄道に乗り、終点の吉原駅で下車しました。駅からりんご飴やわたあめ、お団子の露店のならぶ道を10分ほど歩くと、目的地である毘沙門天のお寺に到着しました。お寺に到着して驚いたのは、その敷地内に⛩(鳥居)が立っていることでした。お寺に鳥居がある光景は少し不思議に感じられ、神社とお寺が融合した独特の雰囲気を感じました。

到着後、まずは「七福神の洞窟」に立ち寄り、そこで七福神のスタンプを集めました。洞窟の中には七福神が描かれており、訪れる人々がスタンプを押して、幸運を祈願することができます。私たちも利用者の皆さんと一緒に、楽しみながらスタンプを押しました。

何よりも印象的だったのは、参加者全員がとても楽しそうに笑顔で過ごしていたことです。普段は仕事や日常生活で忙しい皆さんも、この日は普段の悩みを忘れ、仲間と一緒に楽しい時間を過ごしていました。誰もが自己を忘れて、和気あいあいと過ごすことができました。

今回のイベントは、就労移行支援「growth」にとっても意味深い経験でした。普段の訓練の中でコミュニケーションを取ることの大切さを学び、同じ目標を持つ仲間として一緒に参加することができたことが、利用者さんにとっても大きな励みになったのではないでしょうか。就労移行支援という枠を超えて、こういったイベントで地域の文化や歴史にも触れ、リフレッシュできたことが、今後の励みに繋がることを願っています。