先日、growthで「メンコかるた」というユニークなグループワークを開催しました!昔ながらのめんことかるたを組み合わせたオリジナルルールで、参加者全員が笑顔になる時間となりました。
「メンコかるた」のルールは、まず読み手がことわざの書かれたかるたの上の句を読み上げます。利用者さんは、その上の句に合う下の句が書かれためんこ、もしくはことわざをイメージした絵が描かれためんこを探し、それをめがけて自分のめんこを叩きつけます。うまくひっくり返せたらゲット!という流れです。
しかし、参加者の多くがめんこ初体験。これが想像以上に難易度が高かったんです!狙っためんこを裏返すのは至難の業で、最初はなかなかひっくり返せず、苦戦する声があちこちから上がりました。そこで、ルールを少し変更し、「上に重ねる」だけでもOKとしました。これで少しはハードルが下がったかと思いきや、今度は力加減が難しく、勢い余って狙っていない隣のめんこに自分のめんこが重なってしまうハプニングが続出!その場合はまさかの「-1」ペナルティが課せられ、場内からは「あーっ!」と悔しがる声と、それを見て笑い合う声が入り混じり、大爆笑が巻き起こりました。
「惜しい!」「もうちょっと!」「あ、今のは隣のめんこに重なったからマイナスね!」といった声が飛び交い、自然と和やかな雰囲気で会話が弾みました。成功するたびに歓声が上がり、時には思いがけない場所のめんこがひっくり返る奇跡も。
難しさも笑いに変えながら、みんなで協力し、励まし合いながら楽しむことができました。アナログな遊びならではの温かさや、予測不能なハプニングが、かえって一体感を生み出す良いきっかけになったようです。
今回の「メンコかるた」を通して、利用者さん同士の新たな一面を発見できたり、普段話さない方とも自然とコミュニケーションが取れたりと、嬉しい収穫がたくさんありました。これからも、皆さんが主体的に参加し、笑顔になれるような企画をどんどん行っていきたいと思います!






